「みどり・山梨」の市民団体への移行について

 本年5月31日、「みどり・山梨」は、政治団体の解散届けを山梨県選挙管理委員会に提出し、政治団体から市民団体に移りました。
 もともと「みどり・山梨」は、地域政党(ローカル・パーティー)にみどりの議員、すなわち環境派・市民派議員を誕生させるために活動を開始しましたので、政治団体として活動を始めたのでしたが、政治団体であるがためにかえって仲間に誘うのがためらわれる、或いは誘われる方もちょっと足踏みしてしまうといった点があり、一方会場を借りる場合なども公的な場は利用しにくいといった部分もありました。
 そのため選挙のときなどは新たに候補者の支援団体を組織して、別働隊として選挙を戦うこととし、日常の活動は市民団体として行なうということにしました。
 もちろん「山梨に環境政党をつくろう」という理念や、全国のみどりの団体と手を携えて「日本に環境政党をつくろう」という目標はこれまでと同じで、変わりはありません。
 市民団体になったことで、少しでも身軽にそして気軽にお知り合いを誘うことができるかと存じます。どうぞたくさんの方に加入していただき、活発な活動を展開していきたいと思います。これまで以上にご協力いただければ有難く存じます。
                        2010年6月        代表  川村晃生