県からの回答
一については安全管理委員会が国の法令やガイドラインに沿って運営しており、委員会で引き続きそれに沿って
やっていく。(これについては実態が把握されていないと反論した。
二については継続審議中で調査区域を切り開くので、赤字がどうなるかは分からない。見通しについては6月議会
で明らかにするので、安全性や赤字問題は6月議会で議論されることになる。(これについては赤字の上限などを設
定し、それを超えたら閉鎖するようにしてほしいと要望。
三については現在の集排水管で適正と考えており、安全性は確保されているとする。(これについては地形や水系
の複雑な実態が十分に把握されていないのだから20から30の観測井戸を設置すべきだと要請。
四については、公害防止協定に関し、地元の代表が入った安全管理委員会で安全性について議論しているとのこ
と。(これについては、住民はただ傍観するだけで発言権もなく、また有識者といってもいわゆる御用学者のような人
たちで、公平な結論が出される形になっていない。アリバイ作りの委員会ではダメだと申し立てた。また知事は先頭
に立って説明を行う責任があることを自覚すべきだと要請した。
五については5・5年は尊重するが、状況を見ながらということになるとし、若干の含みをを残した。(これについては
5・5年は是非とも守るようにと要望した。)
その他野沢笛吹市議からは、こうした住民との間の不信感を残した状況は、次の境川の処分場問題を考えるに際
し、問題になるといった趣旨の発言があり、また、事業団と県との関係、自然や森の重要性などについてもやりとりが
あった。